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 発想力を鍛えるコツ(3)【ひと味違う企画書を作成する方法】
●「思いこみ」の企画から本物の企画に育てるワザ

企画を本物にするには、その企画が対象とする人たちを集めて、実際に反応を確かめてみることが大切です。

たとえば20代前半の女性が対象なら、その条件に合う人たちに集まってもらい、企画のコンセプトについて自由にディスカッションして

もらうのです。

そうすることで、一部のマスコミが喧伝する「今どきの若い女性はこうだ」というような一面的な決め付けではない、本当に志向している

ものがつかめるはずです。
それが「思いこみ」ではない本物の企画を育てるのです。
●自分のアイデアに酔わない心がけ

ときとして「完璧で素晴らしいアイデアだ」と、自分でもほれぼれするような発想が浮かぶことがあります。

しかし、こういうときこそ、要注意。

自分のプランに酔いしれて、いいことしか考えられなくなり、「ひとりよがり」に陥ってしまうことが多いからです。
思い入れが強いときほど、時間と距離を置いて冷静に見直すとか、ほかの人の意見を聞いてみることが必要です。

それでも欠点が見つからず、十分手ごたえを感じられるなら、まさに本物と言えます。
●データの使い方で差をつける

企画によっては、文章だけではなかなかイメージを伝えにくいものがあります。

そんなとき、データを使うと効果的ですが、だからと言って数字ばかり並べ立てるのは逆効果です。

数値データはなるべくグラフやチャートに置き換え、ひと目でわかるように工夫することが肝心です。

文章の間にポイントよくレイアウトすると、印象がまったく違ったものになります。

ただ、せっかくのデータも数字や固有名詞が間違っていると、いっきに信用を落としてしまうので、注意しましょう。

 
●キャッチフレーズのインパクトが出来を左右する

本や雑誌に目次があるように、企画書にも目次をつけておくと、相手に「オヤッ?」と思わせて効果的です。

その場合、ありきたりの目次ではなく、フローチャートなどで図解したものにすれば、なおいいでしょう。

企画書のタイトル、見出しには、文章以上の配慮が必要です。

相手の心をグッとつかうむような斬新なキャッチフレーズを使いたいものです。

普段から、新聞、雑誌、広告などに目を通し、気に入ったフレーズを書きためておくといいでしょう。
●見た目以上の内容で勝負する

パソコンで作った、フローチャートや写真を多用した企画書がもてはやされていますが、そんなことでいくら相手の目を引いても、内容がしっかりしていなければお話になりません。

何よりもまず、企画の意図、対象、目的を、切れ味のいい文章にまとめることです。

そのさい、「〜と思う」というような主観的な表現は避けて、「〜である」を使って文体にメリハリをつけましょう。

なお、文章の区切りのいいところで、流れがわかるように図式、図解したものを挿入すると、よりインパクトのある企画書に変身します。

  
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