仕事のコツ、仕事の基本、仕事のポイント、役立つ仕事術、仕事の秘訣、仕事の上手なやり方、仕事がうまくいくポイント、仕事ができる人になる方法のサイト

仕事のコツのホームページ>組織力を高めるコツ(4)

 「仕事のコツ、仕事の基本、仕事の秘訣、仕事のポイント」の紹介サイト

 

組織力を高めるコツ(4)
組織の成長は、人が経験を積み、学習を行い、成長することが土台となる。

そして、人が学習・成長することによって、組織も学習・成長していく。

しかし、個人が学習したからといって、組織が学習するとは必ずしも言えないのもまた事実である。個人がいくら学習・成長しても、それぞれが好き勝手にやっていたのでは、組織としてまとまりに欠けるのは容易に想像できるだろう。

だからこそ、「学習する組織」という項目が経営学のトピックであり続けているとも言える。

ただ、個人の学習・成長は、組織の学習・成長の必要条件である。

「人を育てること」と「完遂する」ことは、鶏と卵のような関係だ。

人が「オーバーアチーブする」ということも含め、これらは同時進行でスパイラル状に進んでいくものである。
●人を育てる楽しみ

「人を育てる」うえで、リーダーが持つべき資質の大前提は「メンバーの成長をともに喜べるかどうか」ということだ。

リーダーが「人を育てる」うえで最も根本的であり重要なことは「人に対する興味」すなわち、「人の成長をともに喜べるかどうか」ということにある。

人を育て信頼され、一人では成し得ないことをチームで達成していく本当の喜びを体で理解できている人が真のリーダーである。

まず、身をもって「人を育てる喜び」を知ろうとすることが、何より重要である。


人を育てる第一歩は、まずその人をよく理解することが。

その際、一人ひとりのメンバーのキャリアプランを知ることが、メンバーを理解することの出発点になる。

リーダーは職制を通じた対話の場で、あるいは日常的なコミュニケーションの中で、常にその人は何を楽しいと感じているか、何を目指しているのか、どのような助けが必要なのか、といった問題意識が必要である。

好むと好まざるとにかかわらず、リーダーは人のキャリア形成に大きなインパクトを与えることをくれぐれも忘れてはいけない。

  
<<●組織力を高めるコツ(3)



このページの上へ戻る

仕事のコツのホームページ>組織力を高めるコツ(4)


inserted by FC2 system