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 発想力を鍛えるコツ
●「足してみる」発想から「引いてみる」発想へ

商品開発などでよく行われているのが、「今あるものに何かを足してみる」という考え方です。

たとえば何かの機能を付け加えようとする、それだけでスイッチやボタン類が増えて、製品のまわりがボタンだらけということになりかねません。

そうではなく、「今あるものから引いてみる」という発想を持てば、高機能にしながら、ボタン類を少なくし、操作性をよくすることが可能になるはずです。(iPodを見るとよく分かります。)

要は、人の手間をいかに省いていくか、という発想の切り替えがどこまで徹底できるかにかかっているといえます。
●他人のアイデアを賢く「盗む」

他人のアイデアを賢く「盗み」ましょう。

発想段階では他社の広告やマーケティングを下敷きにして、そこに疑問を付け加えたり、視点を変えて眺めることで、まったく別の一面が見えてくることがあります。

そうなれば、参考にしたアイデアとは別のものが新しく生まれる兆しが見え始めたと言えます。

そして、世の中が新しいものを追い求めているときは、レトロな味わいのなかに可能性はないのか、安いものへの求心力が強いときは、逆に高いものを提案してみるなど、まわりとは逆の発想をもつことでバランスを取ることが肝心です。

●没になった企画の見直しをする

会社には、過去に没になった企画がおそらく山のようにあるはずです。

それらがなぜ没になったのか、その理由を考えることも、使える企画を生み出すためには欠かせないステップだと言えます。

本当に内容が悪かったのか、タイミングが早すぎたせいではないのか、という視点で、もう一度、死蔵されている企画のストックをひっくり返してみてください。

なかには、ちょっと磨くだけで玉のように輝き始めるものが現れるかもしれません。

 
●「あとで」の気持ちがヒントを迷子にする

新聞や雑誌で企画やアイデアのヒントになりそうな記事を見つけたら、とにかくその場でちぎってしまいましょう。

手許に挟みやカッターがないから、あとで切り抜こうと思っているうちに、面倒くさくなったり、記事の存在を忘れてしまうのです。

付箋をつけていても、雑誌が積み上がって山のようになっていくと、わざわざ引っ張りだすのが億劫になってしまうものです。
●常日頃からトレーニングを欠かさない

ひらめきを企画にするには、常日頃のトレーニングが不可欠です。

何かひらめいたら、必ずターゲットは誰なのか、ということを明確にしてください。

たとえば「対象は20代後半〜30代前半の独身OL」「30代前半の主婦」「年収600万以上のビジネスパーソン」というように、誰に向けてメッセージを発信するのかをはっきりつかむことです。

そして、「なぜ彼らがそれを必要としているのか」という背景が明確になれば、企画としてほぼ出来上がったも同然です。

あとはコストやスケジュールなどを考慮しながら検討を加えていけばいいのです。
●いい上司についたら百人力

上司に恵まれると、あなたの「ひらめき」が企画に活かされる確率はグンとアップします。

自分の運の強さに感謝しましょう。

いい上司は、企画を立てたりまとめたりする際の秘訣など、適切なアドバイスをしてくれたり、ヒントを与えてくれたりします。

また、こうした上司は、社内での顔も広く、強力なネットワークを持っていることが多いので、いざ、企画を立ててプレゼンするということになったときには、心強い後ろ盾になってくれるはずです。
  

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